1980年代末にマイルから中距離路線で活躍した馬にサッカーボーイがいます。尾花栗毛が特徴的でした。脚部不安から同時期に活躍したオグリキャップやスーパー
クリーク、イナリワンほどの知名度はありませんが、能力的には彼らに勝るとも劣らない名馬でありました。
サッカーボーイはデビュー戦を9馬身つけて快勝すると、暮れの阪神3歳ステークスでも8馬身差で優勝しスピード能力を見せ付けます。しかしそのスピード能力
の反動で蹄を傷めることが多く、春のクラシック路線では不調でした。第56回有馬記念 予想夏になって調子が上向き、函館記念に出走しメリーナイス含めダービー馬相手に完勝し、その時
記録した1分57秒8のタイムは長らく破られないコースレコードとなりました。しかし直後また脚部不安で休養に入ります。5歳にはマイルチャンピオンシップを
勝って再びその能力を見せつけましたが、またも脚部不安に襲われ引退しました。
種牡馬となってからも活躍し、ナリタトップロードをはじめとして、重賞クラスの第57回東京大賞典予想馬を輩出しました。種牡馬としては、自身とは違って中距離から長距離を得意とする
産駒の多いのが特徴です。前述のナリタトップロード(菊花賞)やヒシミラクル(菊花賞、天皇賞(春))がその例です。サッカーボーイの血統的には、気性の激しさ
から長距離には向かないといわれていましたが、それに反してこのような傾向となっているのは大変興味深いことですね。
Archive for 12月, 2011
四肢の動く順
水曜日, 12月 21st, 2011秋の短距離王者を決めるG1レース
火曜日, 12月 20th, 2011日本中央競馬会により、中山競馬場の芝外回り1200メートルで実施されるのが、スプリンターズステークスです。これは、秋の短距離王者を決めるG1レースです。
このレースを制するには、中山競馬場のコースのクセを良く知っておくことが必要となります。
芝外回り1200メートルには、大きなカーブが第4コーナーしかありません。有馬記念 56回これが、大きなポイントとなっています。第4コーナーまで、直線距離にして500メートルくらいあるという他には見られないコースなのです。
また、坂の一番高い所からスタートとなり、その500メートルの半分くらいまで下りコースとなるので、とてもスピードが上がるようになっています。つまり、逃げ先行の馬にとって勝ちやすいコースになっているのです。指し馬や追い込み馬が活躍できる余地は乏しいコースといえます。大外を回って追い込むレーススタイルで一世を風靡した往年のフェブラリーステークス情報名馬デュランダルのようなわけにはいきません。
それから、コースの形状から見て、内枠が有利となります。ただし、スタートが悪ければそうはいかず、むしろ内枠がアダとなり、抜け出すのが難しくなり、良い結果が出ないことにつながります。その一方で、ハナに立つことばかりにこだわり、先頭キープのためだけで消耗してしまうのも直線コースで力が出せず、負けてしまいます。
このようにスプリンターズステークスは、コースの特徴から見て、なかなか勝つことは簡単ではありません。近年では外国馬についても研究する必要がありますから、なお一層、難しくなっているといえます。
レースの開催
月曜日, 12月 19th, 2011高知競馬場で3月に開催される地方中央交流重賞レースの「
黒船賞」
このレースはJpn3と格付けされており、優勝馬には2100万円の優勝賞金が出されます。
このレースの条件を見ると、ダート1400mコースで行われ、中央または地方競馬所属の4歳以上に出走資格のある指定交流競走となっています。
創設は1998年で中央地方全国指定交流重賞として作られたレースです。
当初から条件はほとんど現在と同じで、第134回 中山大障害高知競馬場の唯一つのダートグレードレースとなっていますので例年非常に盛り上がるレースです。
しかし地方競馬にありがちな財政難によって2008年の開催は経営を圧迫するという理由から中止となっています。2007年はこのレースの開催のために一般競馬ファンから「かいばおけ支援金」を公募し、募金を募った事もありました。また2011年の開催も東日本大震災の影響で中止となりました。
開催初年度1988年は地元馬の2011 有馬記念予想リバーセキトバが地元の意地で勝ち馬となったのですが、その後はJRA勢の独壇場になっておりキングスゾーン・ホクサンフィールドなどが3着に食い込むのがやっとの状態です。
高知ダートコースは内側の砂が深くなっているので外枠有利の傾向があるといわれており、確かに2011年の開催では7枠同士で決着しました。